東川町との交流会に参加しました
6月29日(木)、地域連携研究センター主催の地域交流会に参加しました。官学で情報交換を行うイベントです。東川町町長、東川町職員の皆さんに本学へお越しいただきました。田中ゼミからは、私森内真史と同期の三上慶太さんが出席しました。
主要なプログラムは、東川町の概況紹介、地域おこし協力隊員の活動紹介、本学の教育研究活動紹介です。
東川町の概況紹介では、東川町の特徴や課題、取り組みなどについて説明をいただきました。私たち3年ゼミのグループ研究を行う上で、重要な情報ばかりで、勉強になりました。
地域おこし協力隊員の活動紹介では、慶應義塾大学総合政策学部の関根譲さんと伊藤玲緒さんに学生連携モデル提案をお話ししていただきました。関根さんと伊藤さんは、休学制度を活用しながら、地域おこし協力隊員として活動されています。「大学生」の可能性の大きさを感じ、自分も頑張ろうと励まされました。ぜひゼミへお呼びして、東川町についてディスカッションしてみたいです。
本学の教育研究活動紹介では、経済学部からは田中先生が話をしました。田中ゼミでは、2021年度にクリエイティブクラスの枠組みを用いて東川町の研究を行っています。今年度は、質的社会調査の方法にしたがって、東川町の飲食店経営者について調査・分析します。私も皆さんの前でお話しする時間をいただきました。伝えたい内容を届けられたと思います。
田中先生の研究活動のパートでは、ベルクの「拡張自己」とバウマンの「リキッド化」の議論を紹介していました。ゼミの勉強ともマーケティング論の講義とも繋がる内容で、聞きに来てよかったと思いました。一緒に参加した慶太さんとも、終了後にさまざまコメントを言い合いました。
9月には、東川町でインタビュー、東川町でゼミ合宿をする予定です。東川町の事例分析を通して、ライフスタイルとまちについて考える夏にしたいと思います。
私たち学生も参加させていただきました
2個上の先輩たちが取り組んでいた研究です
商品流通論でもやるやつですね
今年度、3年ゼミで輪読している本です
緊張しました…!
インタビューが今から楽しみです
(写真は、地域連携研究センターの小暮嘉樹さんに撮影していただきました。ありがとうございます。)
3年 森内真史