東川町フィールドワークへ行ってきました
5月12日(金)、3年田中ゼミは東川町のフィールドワークを行いました。東川町は、今話題になっているまちであり、今年度の3年田中ゼミの研究対象でもあります。
まず、せんとぴゅあという施設に到着しました。そこには、図書館、ミーティングルーム、公立日本語学校などが集まっています。おしゃれなデザインのいすが並べられ、文化の集合体のような場所でした。
東川町文化ギャラリーに向かう道には、おしゃれな建物、写真、井戸ポンプと気になるものばかりありました。建物を見て「きれいだな」と思い、飾ってある写真を見て笑顔になり、井戸ポンプを使用してみて水に触れてはしゃぎ、その全ての瞬間が学びでありながら楽しさでした。
道の駅には、東川の特産品がたくさんありました。私は、見慣れない鹿肉と日本酒に目がいきました。道の駅で販売していた鹿肉は、QRを読み取ることで誰がいつ狩った鹿なのかがわかるシステムで面白かったです。
その後、平田豆腐店の豆乳を使ったカフェラテを飲みながらドーナツを食べました。店舗やパッケージのデザイン一つ一つに特色があり、他のまちもこのような個性を持てば違う世界が広がるのではないかと頭の中にイメージが浮かびました。
最後に、せんとぴゅあへ戻ってきて、色彩といすの展示を見ました。色彩は見ていて目を惹かれましたし、いすはデザイン、用途、仕上がるまでの過程、材質を見て勉強になりました。「この中ではアアルトのいすが好きです」と言ったら、「照明もかっこいいんだよ」「旭川デザインセンターでも見れるよ」と田中先生が教えてくれました。
初回のフィールドワークで、上手くまとめきれないほどの情報と感情を得て解散しました。これからグループ研究がどのように仕上がるかは正直まだわかりません。しかし、不安ではなく「どんな研究になるんだろう」とワクワクした気持ちです。田中ゼミは、冒険に出るように研究を進めていきます。
どの君の椅子が好き?
郷土資料を丹念に見ます
「地元にもこんな図書館がほしい!」
文化の気配がする
パネルが気になる!
安田侃が馴染む風景よ
写真のまちとしての工夫を発見
「田中先生のデスクトップ画像っぽさある〜」
「どうして逆さにしたのか知りたいのさ!」
キャプションのない空間
じっと見る
初夏だ
熱心な撮影係
いただいてます
ごちそうさまでした
最後にいすの展示を見ました
3年 趙炫相