下田ゼミでは、来年度3，4年ゼミをビジネス会計コースと会計専門コースに分けて実施します。前者は、社会課題からテーマを絞り、そこに向けて活動している業界、企業を財務の視点から調査・分析していくゼミです。こちらは、今年度から実施しています。一方、後者は、日商簿記1級を皮切りに、将来的には税理士や公認会計士となり、地元企業に税務や会計の視点でアドバイスする人材を育成することを目指します。そこで、次年度の新規立ち上げに先駆けて、今回当ゼミで既に日商簿記2級を取得しており、さらに高度な学習を希望する5人の学生でプレゼミナールを開催することにしました。

以下に、参加する学生の現時点での意気込みを紹介します。

会計コースでは日商簿記1級や税理士試験を目標に活動します。日商1級では商業簿記、会計学に、税理士試験では簿記論、財務諸表論に該当する点を中心に勉強していきます。ゼミでは日商簿記1級や税理士試験だけでなくTAC様主催の大会などにも1級で参加していきます。内容は2級と比べ格段に難しくなりますが、ゼミ生一同力を合わせ合格を目指していきます。（経済学部3年　大西爽太）

私は将来、税理士になることを目標としています。そのためにまず、日商簿記検定1級を取得して、税理士試験へ向けた知識の定着を図っていきたいと考えています。日商簿記検定1級という同じところを目指している者同士で勉強できるので、お互いに高め合って合格を目指していけたらいいなと思います。1級取得となると、自分自身の検定を取りたいという気持ちが大事になってくるので、自分の中で目標を決めてコツコツと勉強していきたいと思っています。（経済学部2年　新渡鈴華）

私は、これまで学んできた簿記の知識を深めたいと考えており、日商簿記1級の受験を決意しました。簿記1級の勉強を進めていく上で、モチベーションの維持が最も重要だと考えています。モチベーションを維持するために、毎日勉強することを意識していきたいです。来年の6月に受験を考えているため、毎日コツコツ学習を進めていきたいです。（経済学部2年　三浦宏平）

私は将来、公認会計士または税理士になりたいと思い、会計専門コースに参加しました。高校生の頃、初めて簿記を学び、企業をより詳しく見ることができて楽しい、これを仕事にしたいと思ったのがきっかけです。しかし先日、ゼミで簿記チャンピオン大会に参加した際、思わしくない結果に終わってしまい、自分の力の無さを改めて痛感しました。この反省を活かしこれからは、1日2時間は簿記に触れる、暇があったら簿記に触れるという目標を掲げ、夢に近づけるよう頑張ります。（経済学部1年　小板栄喜）

私は税理士になり、地域貢献をする為に地域経済学と会計学に力を入れている旭川市立大学に本年度入学致しました。その中で、今回、日商簿記1級を取得されている下田先生の元でこういったゼミを受講する、また、同じ目標を持っている仲間たちと切磋琢磨できる機会を作っていただけた事に感謝しています。まずは、来年11月の日商簿記1級取得に向けて努力を重ねて行きたい所存です。（経済学部1年　藤田祥太郎）