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齋藤ゼミ

【活動報告】2024年11月12日に、「にむにむ食堂」(子ども食堂)を実施(共催)しました

2024年11月20日 水曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

私たちは7月から、旭川市永山東小学校の子どもたちが、放課後に気軽に立ち寄って年代に関係なく交流できる場「にむにむ」に関わってきました。場所は大学近くの居酒屋「にむおろ」(永山3条21丁目1−8)です。オーナーのご厚意でお借りしています。

今回は初めて子ども食堂を実施しました。時間は15:00〜19:00です。メニューはおむすびと豚汁、大学芋とさつまいもチップスです。食材は永山地域で農家を営んでいる鶴間智子さんをはじめ、永山や鷹栖の農家の方からご提供いただきました。

当日は全体で65人の子どもたち、保護者、学生が集まってくれました。大学生の私たちは調理担当と子ども担当の二手に分かれました。子ども担当の学生たちは宿題の手伝いや、オセロやトランプ、野球盤などのゲーム、折り紙などをして子どもたちと楽しい時間を過ごしました。宿題をやっている子どもたちは、「早く宿題を終えて、皆と遊びたい!!!」という気持ちで一生懸命集中して取り組んでいました。腕相撲をしているA君は、大学生に勝つまで挑戦しました。永山東小学校のオセロマスターのB君は、若林蓮人さん(齋藤ゼミ2年)を容赦無く打ち負かしていました。手芸が得意なCさんからは「大学生、(毛糸の指編みが)全然できないね」と言われてしまいました。また調理組では6年生の女子生徒がおにぎり作りを手伝ってくれました。おにぎりはツナ、シャケ、わかめ、梅、塩を用意しました。大活躍してくれました。予定の時刻を過ぎても名残惜しくて一緒に遊びました。結局30分以上延長して、初回の子ども食堂を終了しました。

保護者の皆様からは「子どもたちが、お兄さんお姉さんと遊べたことが本当に楽しかったようで、ずっと嬉しそうに話していた」「子どもたちは生き生きと嬉しそうで幸せな光景でした」と言ってもらえました。本当にお言葉通りで、子どもたち一人一人が心から楽しんで生き生きと活動していたように思います。この会の目標を十分達成できたのではないでしょうか。

一方で楽しさのあまり、危険な場面もありました。子どもたちでルールを作るなど、子どもの主体性を尊重しながら適宜サポートしながら学びの場を整えていく試みなどもしていく必要があると思います。

最後になりましたが、みんなの居場所にむにむ代表の草薙さんや永山東小学校PTCAの松本さんご夫妻をはじめ保護者の皆様には大変お世話になりました。今後ともよろしくお願い申しあげます。

(文責 北川愛花里、中塚優也)

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