2017 上川町地域未来塾参加報告vol.2
1月13日に上川町で行われた上川ジャンプアップ広場と上川町地域未来塾に齋藤ゼミ4名で参加してきました。午前中に行われた上川ジャンプアップ広場は小学生を対象とした活動で1年生から6年生までが60人以上参加していました。まず全員でラジオ体操をやったあとに1時間目は国語、2時間目は算数のドリルに取り組んでました。私は、5年生の男子児童5人のグループに入りました。1時間目は漢字ドリルに皆が真剣に取り組んでいました。しかし2時間目になると集中力が切れてなかなかやらない子もいました。校長先生が「やるよ~」「おい、頑張ろうよ」と呼び掛けたり、先生方や私たち大学生ボランティアが一緒に考えたりすればちょっとずつでしたが問題に取り組んでくれるようになりました。3時間目は地元の方々の協力のもと、餅つきをしました。小学生は皆、楽しそうにお餅をついていました。大学生も一緒に体験させてもらいました。炊きたてのお餅はモチモチしていて美味しかったです。
午後からは中学生を対象にした上川町地域未来塾で勉強会のサポートをしました。中学生は15人ほど参加しました。皆、宿題や高校入試問題を自分で解いたり、先生や大学生に聞いたりして、真剣に取り組んでいました。私たちは文系のために、理科は特に苦戦しました。そのため生徒たちのサポートというよりは一緒に問題を解くという感じでした。
教職課程を履修していても、小学生や中学生とふれあう場はなかなか多くはありません。このような体験は色々気付かされることも多くあり、楽しかったです。また、餅つきの体験は小学校以来で本当に新鮮でした。
最後になりましたが上川町教育委員会をはじめ、北海道教育庁上川教育局、上川中学校、上川町民の皆さま、このような学びの体験の機会をご提供していただき誠にありがとうございました。(文責 経済学部経営経済学科2年 及川峰博)