鷹栖共生会事業見学(とわ北斗、伝承館) 展開ゼミナール
展開ゼミナールの活動報告になります。
展開ゼミナールのフィールドワークのメインとして、
障害領域の事業所の見学を通して、福祉サービスの内容を理解する学びを行っています。
前期フィールドワークの見学に続き、後期も社会福祉法人鷹栖共生会の事業所を見学しました。
今回は、生活介護、就労継続支援B型、日中一時事業を展開しているとわ北斗を見学しました。
髙谷 柚美香
とわ北斗では、実際に利用者の方がいらっしゃったため、実際に作業をしているところをみさせていただいた。
その中で、実際に木を切っているところや塗装をしているところを見学させていただいて、その方の能力に応じた作業をされていて個人個人を尊重していることを実際に見ることができた。また、2階の休憩室には利用者の方のルールが張り紙で張られていることや、ロッカーにわかりやすいようにスケジュールを張っている方もいた。
これは大雪の園でも感じたことだが、一人ひとりがどのようにしたら仕事ができるのかという当たり前ではあるが、あくまで「人間」として利用者の方と接していると感じ取り、温かい居場所なのではないかなと感じた。
昼食の伝承館では初めての伝承館でどのようなものが出てくるのか楽しみだった。どれも美味しく、豪華であった。
利用者の方が実際に働いているところを見ることはできなかったため、もしまた機会があれば実際の作業の様子も見てみたいと感じた。

(とわ北斗の売店とレストラン側の入り口)

(事業所の川西様より説明を受ける)

(事業所内の見学の様子)

(家具再生の様子)

(再生工房の家具の展示場へ)

(素敵な家具の品々)

(とわ北斗のワイン製造のためワイナリー)

(今年のブドウによる醸成の様子)
南保 衣里
とわ北斗の見学では、家具を見るのが楽しみでした。実際に見ると、販売されていた家具はどれも新品みたいに綺麗で、価格もお手ごろだったことが印象に残っています。
商品にできなさそうな家具は“まき”にして販売するなど余すことなく使われていました。
また、とわ北斗の中のゴミ箱やロッカー、机、パーテーションまでも一から作られて工夫されている事を知り、細かい所まで見て発見することが楽しかったです。
さらに、体育館には家具だけでなく運動器具やそろばん、扇子なども引き取り販売されていることに驚きました。
今年できたばかりのワイナリーの中も見学し、初めてワインが入った樽を見ることができました。
鹿のデザインのワインラベルがパートさんが考えたというのも驚きました。
伝承館では、実際に豆腐のコース料理を食べることができました。
最初から最後までぺろりと食べられるほどどれも美味しかったです。
豆腐料理でありながらも、満腹感がとてもあって、また食べたいと思いました。
帰る時にはおからを頂きました。私の家ではおからのクッキーとおかずにして美味しく食べました。

(伝承館の昼食におけるランチメニュー)

(このように順次料理が出てきます)

(一通りの料理が揃うとこのようなメニューになります)

(最後のデザートです)

(最後に集合写真)
後期フィールドワークにおける見学はまだ続きます。
長濱展開ゼミナール