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長濱ゼミ

旭川市障害者水泳記録会の運営ボランティアに参加(展開・専門合同ゼミナール)

2024年11月20日 水曜日 / カテゴリー 長濱ゼミ

こんにちは

長濱専門ゼミナール3年生の柿崎准基です。

 

今回の長濱ゼミのブログでは11月10日に行われた、「令和6年度旭川市障害者水泳記録会」でのボランティア活動の報告をします。

 

 

 

 

 

 

旭川市障害者水泳記録会は、「旭川市 障害者福祉センターおぴった」で障害のある方々が日頃から取り組んでいる水泳の成果が発揮される大会です。

たくさんの団体から参加されており、各団体が一体となって行っている年に一度の水泳大会です。

狭義では、一人ひとりのタイムを図り、1年での成長、練習の成果の発揮、そしてみんなで大会を楽しむことを目的にしていると感じました。

 

 

今年は去年とは違い後輩もできたので専門ゼミ、展開ゼミのメンバー、そしてゼミ体験を希望された1年生1名でのボランティア参加となりました。

 

 

学校外での活動は机で学ぶものとは違った学びが得られるのでみな真剣に取り組みました。

 

 

 

(控室で準備 長濱ゼミオリジナルTシャツが目を引きます)

 

 

 

私自身も、今年は後輩も参加したこともあり、先輩らしい取り組みが出来たのではないかと思いました。

去年同様一人ひとりの泳ぎを観たり、競技参加者と関わったり、とてもいい経験になるものだと感じます。

 

 

 

(開会式の様子)

 

(開始前の計測の手順の打ち合わせ)

 

 

以下、参加者の感想です。

 

 

 

田中 朝陽

今回のゼミではおぴったの障害者水泳記録会に参加してきました。

私の役割は去年と同様に招集係を担当しました。

主な役割としては、各事業が待機していることから呼びかけを行い順番に整列させることです。

最初の方は欠席とかの把握ができなくて慌ただしかったが、前回の経験を活かして、早急に修正を行うことができました。

また、1年生の方も最初の方は不安な様子だったが、時間が経つにつれて1人で行動していたので安心しました。

 

 

 

(選手の誘導・招集の打ち合わせ)

 

 

 

小野寺 悠

今回のフィールドワークでは水泳記録会のお手伝いをさせていただきました。

印象に残ったこととして作業療法士の方とのお話があります。

今回自分はタイム計測に携わらせていただいたのですが、偶然ペアの方が学生ではなかったのでお話から様々なことを学べる機会となりました。

お話の中で全道や全国の障害者水泳大会では、様々な人を出場させる取り組みがとられており毎年選手が変化する関係から求められる対応が毎年異なるとのことを伺いました。

例年通りに進行していくことは難しく、その場での適切な判断をしなければならないということから様々なアプローチ方法を吟味することの難しさについて再考する良い機会となったと感じます。今回の学びをこれからの学習に活かしていきたいです。

 

 

(正確にタイムを計測しています)

 

 

 

髙田 凌矢

今回は、ケアする人とケアを受ける人との垣根を越えた支援には違いがないという場面が散見された。

知的障害を持つ人が、車椅子の身体障害を持つ人の支援を支持されることなく積極的に行動を起こしていたのが印象に残っている。

支援できる大人が周囲にいる中で、自分ができることをしようとする姿勢に感銘を受け、プレイヤー(ケアを受ける側)ではなく支援者(ケアをする側)として、自分ができることを最大限行うという、求められた以上のことを行うことが及ぼす影響を感じることができた。

 

 

 

(選手一人ひとりの名前と順番を確認していきます)

 

 

 

(計測ミスが無いように常に真剣です)

 

 

 

北田 彗志

昨年もスタッフとして参加させていただいた旭川市障害者水泳記録会に参加しました。

今回、水泳記録会に参加し障害者の能力の高さを感じました。

障害がある人も健常者も関わらずその人のストレングスが発揮されたり、開発される機会が等しくあるべきだと今回の水泳記録会に参加し感じました。

スタッフとして参加した他のゼミ生も「去年いた、○○さん今年もいるね。早かったもんね」と話し、泳ぐ速さや上手さに驚きを感じました。

今回のことを踏まえ、このように障害のあるなしに関わらない、その人自身への評価、技術がある人がもっと人の目につき評価されればと思いました。

 

 

 

(誘導・招集はチームプレイです)

 

 

 

髙谷 柚美香

今回の障害者水泳記録大会を通して、実際に障害を持っている方がスポーツをやっている姿を初めて見て、スポーツをやることにも障害は関係ないのだと改めて感じました。

また、リレーの時に順番が運営側が困ってしまった時の障害の方が分からなくなってしまっていたり、偶数奇数で並ぶ場所が異なる際に上手く理解ができずに、違う場所で待機をしていたりと、理解に時間がかかることも改めてわかりました。

今回の経験を通して自分が障害の方に対してできるアプローチもたくさんあることも学べました。これからの学びにも活かしていきたいと思います。

 

 

 

(自由形、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎ、自由形リレーとたくさんの種目があります)

 

 

 

南保 衣里

私は障がい者水泳記録会で記録係を担当しました。その記録会では、聴覚障害の方のための手話通訳者がいて、私は通訳者を生で見たことがなかったのでとても新鮮でした。

選手の方の中には、佐賀県や鹿児島県などの代表の方がおり、とても障がい者とは思えないほど早いタイムですごいと思いました。障がいを持つことが必ずしも競技能力の制限にはならないということを、身をもって学ぶことができました。

また、最後にはリレーもあってすごく面白かったです。プールが温水だったこともあり、室内はとても暑く夏っぽい気温を感じられたのも良かったです。

この記録会に参加して、驚きと発見がたくさんあって貴重な体験になったと思います。是非私も泳いでみたいなと感じました。

 

 

 

(選手一人ひとりとても素晴らしい泳ぎです)

 

 

 

(展開ゼミ・専門ゼミナール一同の集合写真  1年生がお一人ゼミ体験に来てくれました。皆さまお疲れ様でした。)

 

 

 

この後お昼ご飯を食べて解散でした。

記録会に参加した皆さんお疲れ様でした。

 

 

 

専門ゼミナール

柿崎准基

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