後期フィールドワーク(当事者家族インタビュー№2)
長濱ゼミ専門ゼミナール(3年生)の活動報告です。
皆さんこんにちは。
コミュニティ福祉学科3年の福原知謹(ふくはらともちか)です。
11月もそろそろ終わりを迎えようとしており、センター試験やその後の選抜試験を予定している受験生は追い込みの時期になってきたのではないでしょうか??
2023年11月18日19日は旭川市立大学の社会人入試があるということで、僕ら学生は構内に入ることが出来ませんが、陰ながら応援をしております。
僕も3年前でしょうか、社会人特別編入試験をこの時期に受けたのだなと懐かしくも昨日のことのように思っております。
旭川市立大学にご興味がある方にとって、
コミュニティ福祉学科がどのような活動を行っているのかなどを、このブログの発信を通して一助になればなと願うばかりです。
コミュニティ福祉学科で皆さまのことをお待ちしております。
前置きが長くなりましたが、去る2023年11月15日は、
11月8日のインタビィー調査【後期フィールドワーク(当事者家族インタビューNo.1)】(←以前のインタビューに関する記事はこちらを参照してください)に続いて、
再び別のご家族へのインタビュー調査で愛別町に行ってきました(愛別町が重なるのは偶然のたまたまです)。
以前の記事【後期フィールドワーク(当事者家族インタビューNo.1)】にも書きました、
我々長濱ゼミは、それぞれの学年にて、それぞれのメンバー個々人に役割があり、
3年生のゼミ生は、私、福原知謹(ふくはらともちか)と熊谷鈴夏(くまがいすずか)と長濱先生で運営しております。
インタビュー調査に関しては、インタビュー時の記録やその記録に関するデータ整理、およびブログの運営およびインタビュー時の補助などは僕が、
熊谷さんには、インタビュー時のインタビュアーをメインに担当して頂いております。
本日も、熊谷さんがインタビュアーを担当して頂いたので、熊谷さんに今回のインタビューに関してコメントを頂きました。
当事者家族のインタビュー
熊谷鈴夏
11月15日 インタビュー
今回の当事者ご家族は、息子さんが障害者支援施設に入所されております。母親へのインタビューでは、前回に引き続き世間話を交えながら、事前にゼミの中でたてていた質問内容としての大枠の部分について聴き取っていきました。その中で、以下の3つの点が重要なポイントとして浮かび上がってきました。
① 就学時に教育委員会より、就学免除の通告を受けたことが施設入所のきっかけの一因であることが前回のインタビューとの共通内容であること
② 就学免除によって児童相談所から、施設における教育を勧められたこと
③ 当時の知的障害児施設は、教育機能としての役割も大きかったこと
この3点は前回のご家庭にも共通しており、当時の状況を理解する上ではとても重要ではないかと考えられました。
今回訪問したお宅では、家のリビングの壁に本人・家族や本人と施設の方との日常的な写真や、旅行の写真などが飾られていました。どの写真もとても楽しそうな姿で思わず笑みがこぼれるような温かさがあり、ご家族の愛を感じることができました。
前回と同様に愛別町であり、牧歌的な風景が広がっている素敵な場所でした。
インタビューを終え、
11月8日にインタビュー調査後にも買いに行った上川町にある【ひめや製パン菓子舗】に再び来訪。
ひめや製パン菓子舗のよもぎ餅『よもぎの里』の、
よもぎの濃さと餡子の絶妙なバランスによる美味しさに当てられて、愛別町から自然と足が向かっていました。
今回も上川町を一望できるエスポワールの鐘でよもぎ餅を食べようと思いましが、残念今日は『よもぎの里』は冷凍しかありませんでした(ずこーーーー)。
他にも、【ひめや製パン菓子舗】には色々洋菓子なども売っており、
(イラストがかわいい)
本日は、パウンドケーキを片手にエスポワールの鐘へ
以前訪れた時は雨だったので出られませんでしたが、本日は天気もよく、鐘のところまで登れました。
残念ながら冬季間は展望台が閉館しており、これは来年の春に登るぞと誓いをたてて終了。
ひめや製パン菓子舗で買った色々なパンやお菓子は今回も大学内の長濱先生の研究室で美味しく頂きました。
旭川市立大学
コミュニティ福祉学科3年
福原知謹