鷹栖共生会見学ツアー 地産・地消の店チコリ編
展開ゼミナールのフィールドワーク報告第二弾です。
前回報告しました大雪の園の見学後に、日産セレナで鷹栖共生会が運営します地産・地消の店チコリへ移動しての見学です。
チコリは鷹栖町南1条2丁目に店舗を構えていますので、鷹栖町の中心的な場所で事業を展開しています。
お店として商品の販売はもちろんのこと、鷹栖共生会各事業所の食材も一手に担っている要と言える場所です。
チコリに到着後、こちらも石山園長自らのご案内とご説明をいただきました。
チコリを見学して 北田彗志
地産地消の店「チコリ」についてお話を聞く中で強みだと思ったこととして、特にチコリというお店の機能の広さから鷹栖町の商品販売の中枢になっていることを感じました。
チコリでは、野菜から魚、肉まであり、野菜に関しては店名の地産・地消を行い、町内の農家さんの野菜が販売されていました。
そして、チコリの商品は町内の施設や給食センターに運ばれていて、町内のイベントなどでは、そのイベントで使う食材なども扱っているというお話を聞き、地域に根差した鷹栖町に無くてはならないお店になっていることが分かりました。
見学中にも、町内の小学生らしきお客さんがいて町民との繋がりを感じました。
次に、はぴねす店では食事をしたがとても料理がおいしくまた来たいと感じました。
食事をしているとき、他のお客さんが店員とお話ししていてこちらでも町民との繋がりを感じました。
チコリの店内
野菜のコーナーでは農家さんからの持ち込みである新鮮な野菜が豊富に陳列されています。
どの野菜も新鮮で美味しそうですが、特にニンニクの大きさに目を惹かれました(下の写真に写っています)。
チコリを見学して 柿崎准基
チコリさんはなんと言っても産地直送だから値段が安く、品質もとても良かったです。
鷹栖共生会におけるチコリの強みとして、鷹栖共生会の食材はチコリから提供しているという点です。
独自の食材の入手ルートを持つことにより、他よりもいい品を利用者の方にお届けすることが出来るメリットはとても大きいと感じました。
そしてはぴねす店のみなさんお昼ご飯ご馳走様でした。
ここに写っている以外にもお酒のコーナーやお肉、魚のコーナーもあります。
伝承館で製造された豆腐はチコリでも販売されています。
チコリを見学して 小野寺悠
就労継続支援B型としての機能だけでなく、施設の食事や食に関するイベントへの支援を行っていることを聞き、食を通じて施設と地域とのコミュニティを繋げる役割と言う事前情報では知り得なかったことを知れてよかったです。
チコリを見学して 高田凌矢
利用者に少しでも賃金を払うことで売買を活発化させ、個々人にあった特性にあった役割分担をすることで仕事を細分化させていることを知りました。
店舗の奥になります仕分けなどを行うコーナーでチコリの事業展開の詳細説明をお聞かせいただいています。
配送用に食材の区分けも行われています。
チコリを見学して 鵜野ひかる
石山園長さんのお話から、就労継続支援B型の平均工賃は約16,000円なのに対し、チコリを利用している方の工賃は3万2,000円と平均よりとても高く、職員は少しでも多くの工賃を貰って利用者の方に自立した生活を送ってほしいと願っていることを知りました。
チコリを見学して 山原愛里
チコリの見学から、実際に働いている人をみて、仕事が様になっていて凄いと思いました。また、少しでも働いている利用者に給与を支払いたい思いから、北海道の平均額1万6千円の所を平均3万2千円支払っていると聞いて、強い思いと、その分事業を成功させなければいけないという大変さを感じました。
チコリを見学して 田中朝陽
チコリの強みは3つあることがわかりました。1つ目はいろんな施設への商品が集まり柱となっていること。店内を見学した際にきちんと商品管理をしていること。イベントごとをすぐに開催できることです。
また、はぴねす店の料理は美味しく接客面でもやさしが溢れていました。
僕は牛丼を食べましたが、ラーメンの人が多く今度きたらラーメンにしようかなと思いました。
昼食は地産・地消のお店チコリから、鷹栖町南1条3丁目にありますサンホールはぴねす内のはぴねす店(レストランと売店です)に移動しお昼ご飯を食べました。
それぞれで好きなもの(オムライス、牛丼、カツカレー、醬油ラーメン、味噌ラーメンなど)を食べましたが、いずれも安くてとても美味しかったです。
はぴねす店のみなさまごちそう様でした。
牛丼です。
醤油ラーメンです。
午前中の見学が終わり、おなかも膨れました。
飲み物を飲みながらしばしの休憩を取りまして、次は就労継続支援B型の事業所とわ北斗の見学です。
こちらの事業展開はさらなる圧巻の内容でした。
あらためまして、鷹栖共生会見学ツアー とわ北斗編でお伝えします。
お楽しみに!
展開ゼミナール一同