11/６　(水)

こんにちは、任ゼミです(^▽^)/❤

このページを開いていただきありがとうございます！！！(o*。_。)oペコッ

小規模多機能型施設「ひなた」を訪問してきたので、報告します。

初めに施設の概要⇒ひなたの見学について⇒感想の流れで進めたいと思います。

《小規模多機能型施設とは》

私たちは、11月6日の水曜日に美瑛町にある小規模多機能型施設として運営している、「社会福祉法人　美瑛慈光会　美瑛慈光園・小規模多機能ひなた」を訪問してきました。

規模多機能型居宅介護事業所とはいったい何なのかというと、要介護者に対して在宅での生活が継続できるよう、「通い」を中心として、要介護状態や希望に応じて「訪問」や「泊まり」を組み合わせ、入浴、排せつ、食事などの介護、その他移動介助や送迎など日常生活上の世話、機能訓練を行う事業所です。

主に認知症高齢者に対し、民家などで通い・訪問・泊まりなどのサービスを提供していた従来の「宅老所」を参考に、2006年4月の介護保険制度改正により制度化された地域密着型サービスの１つです。事業所では多機能化したサービスを包括的に提供し、住み慣れた地域での生活を24時間365日支援します。

1事業所当たりの登録定員は29人以下で、1日当たりの「通い」の利用定員は登録定員の2分の1～15人（登録定員が25人以下の場合）まで、「泊まり」の利用定員は「通い」の利用定員の3分の1～9人までとなっています。また、他の介護保険サービスでは、訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅療養管理指導、福祉用具貸与を併用することができます。なお、2012年の介護保険制度の見直しに伴い、訪問看護と小規模多機能型居宅介護を組み合わせた「看護小規模多機能型居宅介護」も創設されました。

令和4年の調査によると施設数は、5,570か所(2022年10月現在)あり、主な就業職種については、介護職員、看護師、准看護師、介護支援専門員(ケアマネージャー)が担っています。

《訪問した「ひなた」について》

ひなたの事業所理念は、『今日を大切にする』『ありのままに生きる』『地域と共に』です。

ふなたでは、一日のスケジュールはきっちりと決まっておらず、利用する方、それぞれの生活スタイルに合わせて、思い思いの時間が流れています。

そして、毎月第４土曜日に地域の方々と行っている昼食交流会、美馬牛保育園の子どもたちとの交流、地域の行事・町内会活動への参加など、中に閉じこもらず、利用する方と共にどんどん外に出て、地域に開かれた『ひなた』でありたいと思い、活動しています。

《施設概要》

ひなたは、小規模多機能施設ですが、建物のつくりは、普通の家🏠です。

玄関を入って、右側に通ってくる方に過ごしていただく茶の間があります。

広さは、15畳ほど、畳が敷かれ、薪ストーブがあります。ここで、日中ゆっくりと、近所の家に遊びに来た感覚で、過ごしていただければと考えています。

トイレ･浴室は、身体が不自由な方にもできるだけ、自分で利用していただくための工夫などをしています🛀

台所には、みんながおしゃべりしながら料理を作れるように調理台があります。毎日3食、ここで食事を作っています🍳🍚

対面キッチンのカウンター越しには、裏庭にせり出した空間があります。床は掘りごたつになっており、食事をしたり、お茶を飲んだりできる多目的なスペースになっています。ここからの景色は、美馬牛駅、列車が行き来する様子、飼っている羊（クッキー）の姿や、たくさんの種類の野菜を作っている畑が見えます🐑🥬

茶の間に面して、3つの泊まりの部屋があります。広さは、4畳半、少し狭いような気がしますが、寝室として使っていただくには十分なスペースだと思っています。

引用：https://www.biei-jikoukai.or.jp/facility/small-group-home-hinata/

“ 利用者の方と話している様子👫“

“チヂミ“

《感想》

到着した際に、建物が木造で、温かみを感じる住まいだと感じました。アットホームな雰囲気で、自分の祖父母の家のような、安心感がありました。

また、利用者の方との交流も出来きたこと、その際にチヂミを作ってくれてありがとうと言われたことが嬉しかったです。（尾崎）

先生と一緒に沢山のチヂミを作りました。利用者の方に美味しいと喜んでもらえて嬉しかったです🥰また職員の方に小規模多機能型居宅介護のことについて説明していただき、より理解が深まったと思います。（伊東）

小規模多機能施設ひなたに訪問し、小多機の生活と利用している方々の優しさと温かさにふれることで、小多機についての学びが深まる良い機会になりました。（針木）

今回の訪問で初めて小規模多機能型の施設に行き、すごく過ごしやすそうな空間で安心できる場所だなと感じました。耳が聞こえづらくなっている方や歩行が困難な方など様々なニーズを必要とする方が一つの場所で一時的ではあるが、共に生活をするということは、決して簡単な事では無いのに実現しているのは、地域の方や施設の方の思いがあってこそのものだと思いました。また一つ経験を増やす事ができて嬉しく思います。

ひなたの皆さんありがとうございました。（水嶋）

最後になりますが、『ひなた』のホームページにも私たちの訪問の様子が載っているので、是非見ていただけると、喜びます(^▽^)/

⇩ひなたのホームページのリンクです。見てください🥺

https://biei-jikoukai.hatenablog.com/

“チヂミを作っている様子“

“チヂミ“

‘’エプロン付けてお片付けもしました(>_<)☆‘’

文責：水嶋