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五所ゼミ

「滝川市立病院」へ見学に行ってきました。五所ゼミ(2年生)

2023年07月20日 木曜日 / カテゴリー 五所ゼミ

 五所ゼミナール 2 年生は 6 月 21 日・ 28 日に滝川市立病院に行ってきました。
 2 年生はゼミで初めての学外見学ということもありわくわくしたり、緊張したりしていましたが、滝川市立病院の職員の皆様はとても親切に接してくださいました。
 まず初めに、滝川市立病院の概要や医療ソーシャルワーカーの業務・役割についてガイダンスをいただき、院内カンファレンスの参加と病院内を見学させていただきました。最後には、質疑応答の時間も設けてくださいました。実際にカンファレンスや院内を見学し、病院でご活躍されている社会福祉士や精神保健福祉士の方の現場の声が聴けて多くのことを学び、具体的なイメージや雰囲気をつかむことが出来ました。
 ここからはゼミのみんなの感想です!

 
 普段は見られない病院の裏側やカンファレンスの様子を見学させていただいて、医療機関での SW (ソーシャルワーカー)の役割や業務が実際にイメージしやすくなりました。SW(ソーシャルワーカー) になるためには“人の暮らしに関心を持つ”ことが必要だと教わったのでこれからは常にアンテナを張って過ごしていきたいと思います。(田中)
 
 予てから希望していた病院見学ができたためとても嬉しかったが、カンファレンスのスピードの速さや、専門用語が飛び交う現場を目の当たりにし、自分の知識が足りないと切に感じた。さらにカンファレンス中、日々の業務の疲れからかうつむきがちな医療関係者が多い中、ソーシャルワーカーは頷いたり、相槌を入れたり、話している人の方に体を向け目を合わそうと努力しているように感じられた。もちろん、そのソーシャルワーカーの元々の性格や癖などはあるが、対クライエントだけの技法だけではなく、同じ医療関係者にも応用することで、多職種の各値を超えた信頼関係の構築に役立つのではと考察した。最後に、渡邊さんが大切にしていると教えてくださった「一番の教科書はクライエント」という言葉を忘れずにこれからの実習に向けて準備していきたいと考えた。(藤川)

 今回の病院見学で実際に院内やその裏側を見たり、カンファレンスに参加したことでPSW(精神保健福祉士)やMSW(社会福祉士)の役割について実感することができました。今回のように自分が目指している職種以外に触れることでソーシャルワーカーに求められていることや意識しなければいけないことを改めて考えさせるとても貴重な機会となりました。また、病院に限らず専門用語はワーカーとして必要知識となると思うので今からの勉強を大切にしていこうと思いました。(湊)

 カンファレンスを見学して、専門用語や略語が飛び交うことに加え、患者様が多いため会話のスピードが速く感じた。多職種間の会話を理解する力とそれを患者様とご家族にわかりやすく説明する力が大切だと学んだ。クライエント自身が自分のことをよくわかっているため、アセスメントや情報収集をしっかり行い本人の意向に合った支援を行うことが大切だと知った。また、言葉に現れないことを見るために疑問を持つことが大切だと学んだ。自分には疑問に感じる言動でも相手には相手なりの理由があるので考えること、人の暮らしに関心を持つことがその疑問を解く手掛かりになるということがわかった。(山﨑)


出発前には、各学生より見学への意気込みを語っていただきました(みなさん少し緊張気味です)。

 今回の滝川市立病院の見学では、主に病院施設についてと MSW (メディカル・ソーシャルワーカー)の仕事について知ることが出来き、お話を聞かせていただいた渡邊さんも鈴木さんも仰っていた患者に寄り添うという基本的なところが実践において大切だとわかった。また、先方のお話を聞いて、それらを素早くかつ後で読み返せるようにメモを取るのは難しく、今後の課外授業に向けてメモの取り方や話を聞いて何が重要か瞬時に判断する能力を伸ばすことが課題だと感じた。(青野)

 ゼミナール活動で初めての課外学習ということもあり、緊張しましたが、実際に医療機関で働く方々から、医療ソーシャルワーカーの役割や、業務内で心掛けている事などをお聞きしたり、質問させて頂いたりした事で、改めて、自らの知識がまだ浅く、それらを様々な角度から広げ続けていく事が大事であると実感させられました。お忙しい中、貴重な時間をありがとうございました。(一條)

 今回の病院見学は、事前学習で得た情報を基に見学を行った。病院のシステムや、患者と家族を尊重するために配慮しなければいけないことなど、事前学習では得られなかったことを知ることができた。2 年生では、本格的な実習はまだ先になるが、今回得た学びを普段の授業にも活かしていきたい。(菅原)

 病院見学を通して、SW の他職種連携の必要性やしっかりと根拠のある話を患者さん本人やご家族から聞くことが必要だと感じた。滝川市立病院では SW(ソーシャルワーカー) と看護師がそれぞれ自分の役割を認識し合って連携して仕事をしているように思えた。(関川)

 見学とガイダンスを通じて、病院で活躍するソーシャルワーカーの役割や大切にすべきことなど多くのことを学びました。医療ソーシャルワーカーや精神保健福祉士に対する関心や理解を深めることが出来ました。今回学んだことを忘れずに、今後の学びや実習に活かしていきたいと思います。
 滝川市立病院の皆様、誠にありがとうございました。


入念な事前学習によって、事前知識や質問の準備も万全に挑みました!

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