2023年度 保健看護学科新入生研修会を行いました!
4/7(金)、大学における主体的な学びを体験することで、看護学生としての自覚を養う目的で研修会を行いました。
まずは、2年生、4年生の先輩代表から、大学の特徴、勉強の仕方、臨地実習での経験、アルバイト、仲間の大切さなど、実体験から具体的な状況や気づいた点、取り組み方の例などを紹介してもらいました。
次に、新入生はグループに分かれ「先輩の発表を聞いて感じたこと、考えたこと」を話し合い、今後「自分達はどう取り組むのか」についてまとめ、プレゼンテーション資料を作成し、発表しました。発表では「積極的に行動する!」「基礎的なことから手を抜かない!」「自己管理するためのツールをうまく活用する!」「学内演習では実習を意識して取り組む!」「笑顔など互いに訊きやすい雰囲気をつくる!」といった様々な抱負が出ました。中には「授業を休んだ時のリカバリーは?」「いい復習方法って?」「実習の時のアルバイトはどうすべき?」と、抱負の先に湧いてきた疑問に触れた発表もありました。
発表の後、教員からは、希望に満ちた今の気持ちを継続させ、実際にやってみながら身につく土台作りとなる勉強方法を見つけて欲しい。何でも『なぜ?』と疑問を持ち、疑問を持つためには予習や事前学習が必要。考えて、仲間に伝えて、分からない時は先輩、教員に考えたことを伝えて訊く。コミュニケーション力はそうして身につく。情報交換大いに結構。但しSNSでの個人情報や倫理的配慮は忘れずに、等のアドバイスがありました。
その後は、2年生が大学に関する情報をクイズ形式で紹介して盛り上がり、引き続き2年生は新入生の各グループにも入って交流。新入生一人ひとりの疑問や気がかりに、丁寧に答えてもらったことで、より大学生活をイメージし、先輩とのつながりもできました。
今日は大学で学ぶはじめの一歩。1年後にはどんな学生になっているでしょうか。
(文責:1年生担任 中川初恵)

先輩からの貴重な講話

新入生は自分達がどう大学生活を送るか、考えたことを発表しました!

2年生が新入生各グループに入り、より細かくアドバイスしてくれました