藤本ゼミ1年前期の活動として、今年初めて「手作りおもちゃコンテスト」（京進保育事業部HOPPA主催）に参加応募しました。コンテストは保育者養成校の学生を対象としたものであり、今年度は全国から51校167チームのエントリーがあったとのことです。

手作りおもちゃにはいくつかの条件が付されており、特に「2歳児を対象とした手作りおもちゃ」が制作上の大きなポイントとなりました。この条件を踏まえ、ゼミ生4名でどのようなおもちゃを作るか話し合い、共同して製作に取り組んだ結果、ほぼ1か月間で完成させることができました。

藤本ゼミが提出した応募作品は、一次審査を通過した49作品のひとつとして、最終選考にノミネートされました！　最終審査においては表彰作品として選ばれませんでしたが、初めてのチャレンジとしては素晴らしい成果だったのではないかと思います。また、2歳児の発達段階（手指の巧緻性など）を意識しながら作品を構想・制作するプロセスには、発達段階に即した子どもの具体的な活動やその姿を予測するといった、保育者が日常的に行なっている保育実践の本質が内包されています。その意味でも、4名のゼミ生にとって貴重な学びと経験が得られたのではないでしょうか。

なお、ゼミ担としては、もう少し時間的な余裕を持った制作スケジュールを設定しておけばよかったとかなり反省しております。。。
次年度も機会があればコンテストに挑戦してみようと考えています！

※手作りおもちゃコンテスト2024　一次審査通過作品31～40　https://keceg.jp/2024/08/08/omocha2024web3140/