2024年７月９日（火）に、今年度３回目の上川中学校での地域学習サポートが行われました。今回は来週に発表が予定されている生徒に向けてプレゼンテーションとはどのようなものなのだろうかと考えてもらうために学生同士のプレゼンテーション・バトルを見てもらうこととなりました。

　沖縄（キャプテン　若林蓮人　2年）と旭川（キャプテン　北川愛花里　3年）の2チームに分かれて発表を行いました。中学生たちが、学生のプレゼンテーションを聞いて、どちらに移住したいかで競いました。沖縄についての発表では沖縄での歴史、気候、海の快適さ、沖縄文化と食を紹介しました。一方で日米安全保障体制のもとでの米軍基地の存在についても触れました。若林さんは沖縄旅行の経験があり、「沖縄大好き」な人です。実際にお土産で購入したアロハシャツを着用して発表に臨みました。生徒からの反応もよく、アロハシャツを紹介する前に「それもしかして沖縄の？」というつぶやきが聞こえました。海の紹介ではマリンスポーツについて実際に沖縄旅行の際に撮影した写真を紹介していたため、親しみのない沖縄について少しでも身近に感じることができたのではないかと思います。

　旭川についての発表では沖縄と同じく気候、食、そして「遊びに行くならここ！」というおすすめスポットについて紹介しました。同じ上川管内なので生徒の中には知っている内容が多く含まれている発表ではありました。そのため「発表者のイチオシ」を中心に展開しました。そこで私の一番好きなラーメン店「蜂屋」や、買い物公園や北彩都を紹介しました。自分の「好き」を生徒に伝えようと準備しました。

　しかし、今回の発表は大学生の準備不足が大きく、授業の意図を達成したとは言えませんでした。そのため生徒たちに十分な学びを提供できたかどうかは自身がありません。せっかく教師希望の学生たちも多い齋藤ゼミに、このような時間を用意してくださった中学校の先生方、そして生徒たちに失礼なことをしたと反省しております。大変申し訳ございませんでした。

（文責　経済学部経営経済学科3年　北川愛花里）