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幼児教育学科

幼児教育学科リカレント教育講座(第2回)を開催しました(R6/10/6)

2024年10月10日 木曜日 / カテゴリー 幼児教育学科

10月6日(日)に今年度2回目の幼児教育学科リカレント教育講座が行われました。講師は環境教育のスペシャリストである佐野愉架先生(コドモリくらす代表)で、若手からベテランまで、現場の保育者の皆さんが晴天の下、本学の庭に集いました。また、今回はゼミ研修で旭川に来ていた札幌国際大学増山ゼミの皆さんも参加してくださいました。

外は秋晴れの絶好のコンディションで、新鮮などんぐりがたくさん落ちていたので、まずはみんなでどんぐりを拾って穴をあけ、どんぐり笛を作りました。響く音を出すにはコツが必要ですが、皆さん夢中になって挑戦していました。次にお題を聞いて、いろいろな葉っぱを探す活動をしました。茶色い葉っぱ、小さな葉っぱ、細い葉っぱ、探せば実に様々な葉っぱがあるものです。拾った葉っぱを使ってカードゲームのようにしてグループで楽しめる活動も教えていただきました。また、自然の中に人工物(折り紙で作った葉っぱなど)を隠し、よく見てどこに隠れされているかを当てる遊びも体験しました。ただ見るのではなく、じっくり見るとはどのようなことか、楽しい活動を通して理解を深めました。

後半はルーペやスマホに装着できる拡大レンズを使って様々なものを観察する体験をしました。葉っぱ、樹皮、枝、虫などなど、みんなで時を忘れてしばしミクロの世界に浸りました。最後には本学の庭にある樹木とその特徴について佐野先生に丁寧に解説していただきました。見慣れているけれど実はよく知らない旭川の樹木が、より身近に感じられる時間となりました。

参加者の皆さんからも

「秋ならではの活動をたくさん学ぶことができて、すごくためになりました。今後の保育の中で活かしてさらなる保育の質の向上を図っていきたいと思います」

「導入からの展開、進め方などすぐに実践できる説明でとてもわかりやすかったです」

「外での遊びは虫取りや畑作業、遊具遊びくらいしかやってこなかったので、今回、戸外での遊びのレパートリーが増えてとても嬉しかったです」

などの感想が聞かれ、大変好評でした。

短期大学部幼児教育学科には、地域の文化や特性を活かした魅力ある学びが溢れています。今回のような野外での活動も、豊かな自然に恵まれた旭川ならではの学びです。そして、在学生だけでなく、現場の保育者の方々との学びも学科の大切な柱と位置付けています。

次回の講座は1月26日(日)となります。エールこども園の園長、岩﨑安貴子先生によるわらべうたの講座です。空席が残り少なくなってきました。お申し込みはこちら↓からどうぞ(定員になり次第、締め切らせていただきます)

https://ssl.form-mailer.jp/fms/609983f3828864

 

 

短期大学部幼児教育学科

熊田 広樹

 

 

どんぐり笛に挑戦!卒業生も教員も真剣です!

拾った葉っぱで遊びます!

どこに隠れてるかな?皆さん真剣な眼差しです!

 

ルーペで観察すると、そこにはまったく別の世界が…。

 

秋晴れの中、自然に恵まれたキャンパスで学び合いました!

 

 

 

 

 

 

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