大ディベート大会を行いました
6月21日(火)、209教室にて2・3・4年合同で田中ゼミ大ディベート大会を行いました。
1つ目のテーマは、「デジタルプラットフォーマーは善か悪か」です。このテーマでは、ゼミ生全員が肯定派/否定派/審判のいずれかを担当しました。3グループに分かれてディベートを行いました。
GAFAなどが代表として挙げられるデジタルプラットフォーマーは、今や私たちの生活に必要不可欠なインフラの1つとなっています。その一方で、独占・寡占や個人情報漏洩が社会問題となっています。
事前に準備した資料を元に議論し、審判を待ちます。結果は、3グループとも肯定派が勝利しました。田中先生からは、「今回のテーマは善か悪かです。デジタルプラットフォームが便利なことは皆さんわかっていると思うので、その上でよくない点は何かを討論できれば結果が変わっていたと思います」と講評をいただきました。
2つ目のテーマは、「旭川大学の公立化に賛成か反対か」です。こちらは肯定派と否定派それぞれ5名ずつの選抜メンバーによって議論が行われました。旭川大学は来年度に公立化を迎えます。公立化の前に、メリットとデメリットをマクロな視点から考えてみようという狙いがありました。
肯定派が順調に立論を展開し、否定派は苦しい状況でしたが諦めることなく議論していた姿が印象的でした。さすが選抜メンバーですね。結果は、肯定派の勝利でした。
今年の大ディベート大会は、事前に打ち合わせをする時間があったので、昨年度よりチームワークを高めることができたのではないかと思います。田中ゼミは、普段学年別で活動しているため、今回後輩と交流できて嬉しかったです。
総括のコメントをくださった古松先生、オーディエンス・審判として参加してくれた2年古松ゼミの皆さん、ありがとうございました。
対戦相手と審判を説得するように話します
準備してきた資料を活用しました
メモを取って反論の機会を窺います
古松先生からの総括
4年生の川谷啓太さん(最前列中央)がMVPに選ばれました
陽の気
(集合写真は、入試広報課の郷孝さんに撮影していただきました。ありがとうございました。)
4年 石川真白