地域ふれあい研究会「夏バテ・脱水予防」in永山園
この間まで10℃の日もあったかと思えば、ここ最近は雨の日がが多くはありましたが、蒸し暑い日が続くようになってきました。
今回の高齢者健康サロン「永笑のつどい」は、6月にも取り上げた熱中症の復習から始まり、夏バテ予防、脱水予防を中心にお話ししました。
また課外サークル「ふれあい看護研究会」は色々な学科の学生とともに、学科間での情報交換、学び合いを目指し「ふれあい研究会」に名称変更してからでは初の、本学コミュニティ福祉学科の学生も参加しての会になりました。
初参加ではありましたが、前回講話内容を思い出してもらう部分の初レクチャーにもチャレンジ。参加者に目線を配りながら、また反応にも対応しながら進められました。
今回は、前回に加えて、夏バテ防止予防のための食材としてビタミンCが豊富なパプリカや脱水予防としての塩&レモン水の紹介をしたところ
「塩水の塩はどの位の水にどの位入れたらいいの?」
「パプリカの代わりにピーマンでもいいの?」
「赤くなったピーマンは、赤パプリカと同じなの?」
と、実践しようと思った際の質問や、参加者が自宅で作っていて身近な似た食材に関する質問が出てきました。
皆さん、実際に取り入れられるかと思いながら聴いて下さっているのがよくわかります。この点に留意して、どんな疑問が起こるか考えておく必要性を再確認しました。
後半は、口の動きのテストと嚥下予防のパタカラ体操、健康体操で体も動かしました。
口の動きのテストは、カラオケやお話し好きということもあり、2/3以上の方が目標値クリアで、手帳にそのことを示す金色シールが並びました。レベルが高いのでこの会での目標値設定が必要かもしれません。