新たな決意で看護を学ぶセレモニー YELLが挙行されました!
去る11月28日(金)、第4回『新たな決意で看護を学ぶセレモニーYELL』が旭川大学で挙行されました。
このセレモニーは、臨地実習を年明けに初めて行う保健看護学科1年生に、看護を学ぶ動機をもう一度強く持ってもらうため、また教職員・上級生・保護者みんなで看護の世界に1歩を踏み出す1年生にエールを贈ろう、といった趣旨から行われています。
今年度のエールは、日本赤十字看護大学名誉教授で2007年にはナイチンゲール記章を受賞された、健和会臨床看護学研究所所長の私たちの大先輩であられる川嶋みどり先生をお迎えしてご講演いただきました。
川嶋先生の基調講演「看護の道を選んだあなたに-語りましょう、その魅力と可能性を-」は1年生だけではなく、在学生全員が聞く機会を得ることができ、会場内は一時総勢250名を超える盛会となりました。
川嶋先生は、看護の道を選択した私たちに、ケアの原点とは何か、看護という仕事がどんな意味を持つのか、ご自身の60数年の看護師経験をやさしく語ってくださいました。そして看護の可能性は今後も無限大に拡がり、私たちが探求していく必要性があるとお話しくださいました。看護師の手の有用性(癒し支える看護の手)についても熱く語られ、私たちはみな感慨を新たにしました。さらに、本当の優しさとは、自分に自信があってこそ発揮できること、自信とは確実な知識・技術から生まれる、だからこそ私たちはそれらを身につけるため、今まさに看護を学ぶのだ。と川嶋先生からエールを贈っていただきました。
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講演を聞いてお礼のご挨拶を 1年生の寺田航介君から。 |
そしていよいよグループワークへ
一人ひとり壇上で決意を述べるのは緊張するものです。川嶋先生からはさらに1年生の決意に対してアドバイスをいただきました。またご父兄や脇田看護副部長さんからも熱いエールをいただきました。
最後に2年生が在校生を代表して1年生全員にエールフラワーを手渡しました。
大勢の方々からのエールを受けて、1年生の決意表明からは看護職への自覚と責任、文字通り新たな決意が生まれた様子であります。
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ありがとうございました。 |