出張講義:木下 一雄准教授(保健福祉学部コミュニティ福祉学科)
65 身近に潜んでいるゲーム依存症の恐怖
対象:高校生・中学生
ゲーム障害の患者数は、2017年度に実施された厚生労働省の調査では、ネット依存が疑われる人は成人で約421万人、皆さんと同じ世代である中高生で約93万人いると推定されています。
ゲーム障害は、本人に自覚がないことが多く、深刻に考えなく、そのまま過ごしてしまう怖さがあります。ゲーム障害になると、欠席、朝起きられない、昼夜逆転になり、平気でうそをつく言動をしたりします。結果として退学やひきこもり、になってしまうなど日常生活に支障をきたします。
【進路選択】
66 精神科病院における医療ソーシャルワーカーの仕事
対象:高校生・一般
私自身、精神科病院における医療ソーシャルワーカーの仕事(精神保健福祉士)としての現場での実務経験が4か所の精神科病院で医療相談室長として10年以上勤務してきました。
精神科病院における医療ソーシャルワーカーの仕事の仕事を自分の経験や実践を通じて皆様に現場での悩みややりがい等をお伝えしていきます。
【進路選択】
67 スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーの仕事と可能性
対象:高校生・中学生・一般
精神保健福祉士(精神科医療ソーシャルワーカー)と公認心理師として、今まで、北海道と長崎県の小・中・高校でスクールカウンセラーとして50人以上の生徒や保護者の方々の相談を受けてきました。
学校におけるスクールカウンセラーの役割とこれからのコロナ禍における心の支援の重要性についてお話していきます。
68 公認心理師が語る心の悩みや孤独と寄り添うマインドフルネス
(公認心理師が語るソーシャルディスタンスから見た今後の心のあり方)
対象:一般
コロナ禍において、若い学生や社会人の人たちの自殺や精神疾患が急増しております。
現場で長年、メンタルヘルス支援とカウンセリングをしてきた経験をもとに、これからの心の支援の大切さをマインドフルネスを通じて、生きる力を培っていく授業をしていきます。
心の悩みや孤独を抱えている方の処方箋になれればと思います。
69 先が見えない不安な未来への心の処方箋
対象:一般・シニア
コロナ禍の影響により、失業や経済的困窮をしている人々が急増しました。 それに伴い、児童虐待も過去に類を見ないほどに急増してきております。
精神科病院で家族支 援を担当してきた経験をもとに、公認心理師と精神保健福祉士の実践を活かし、先の見えない不安な時代における心の保ち方について一緒に考えていきましょう。