【任ゼミ_活動レポート】2024学外活動10 〈展開ゼミ4〉
12月4日
こんにちは!任ゼミナールです。
今回は児童発達支援・放課後等デイサービス「こども未来図」に訪問してきたので報告します。
初めに施設の概要について説明します。
〈施設の概要〉
「こども未来図」とは乳幼児から18歳までを対象とした児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業です。子どもと保護者が安心して過ごせる居場所を提供するとともに、発達が気になるお子様や生活の中で困り感を抱えるお子様を対象に、個別指導もしくは小集団の中で、一人ひとりに必要な遊びや課題に継続的に取り組みながら発達を支援する場所です。また、保護者の皆様に対しても、親子通園や茶話会、勉強会など様々な機会を提供しており、日々子育てを頑張る保護者の皆様の力となるつながりの場となっています。
「こども未来図」では一人ひとりに合わせた遊びや活動を取り入れながら、子どもたちの「できた」の喜びを共有することを大切にしていきます。また個別指導を基本とし、小グループや親子通園など一人一人に必要な活動を組み合わせながら支援を行います。
このように社会福祉士や、作業療法士、保育士、言語聴覚士など様々な専門職が関わり、沢山の活動を組み合わせて子どもの支援を行っています。
〈見学〉
施設は住宅街の中にあり、外観は扉が二つあり、大きい窓がある一軒家のようでした。
初めに施設の中を見学させていただきました。
部屋は沢山あり、勉強する部屋と体を動かしたり、遊ぶことができる部屋とに分かれていました。
次に職員の方に「こども未来図」のことについて詳しく説明いただいた後に学生から質問しました。
最後は実際に子どもと保護者が利用している様子を見学させていただきました。
〈感想〉
今回、初めて児童施設に訪問させていただいて感じたことは、子どもたちにとってけじめのつけられる空間づくりになっているなと感じました。また、個別指導の場では児童だけではなく、児童の家族も参加して一緒に授業を受けられる体制をとっていたので、孤独感を感じることなく授業を受けられる場を設けていていいなと思いました。(水嶋)
今回訪問させていただいた児童施設は、部屋は扉で区切られているが廊下が少なくなっていたため、授業や食事の際は遊んでいる子供が視界に入らず、遊ぶ際には広く使える造りになるように工夫されていると感じました。(針木)
初めて児童施設に訪問しました。私は児童分野にとても関心を持っていたので今回このような機会をいただきとても勉強になりました。実際に支援の様子を見学させていただいた際に塗り絵や絵を描いたり、平均台に乗ったり、保護者の方と一緒にすごろくや箱の中身を当てるゲームをしたりなど、子ども一人ひとりに合わせた活動を行っていました。保護者の方と一緒に活動を行うのは、子どもにとっても安心感があり、また保護者の方にとっても自分の子どもの様子や苦手なこと、得意なことなどが分かるのでとても参考になりました。そして施設には様々な専門職が関わっており、社会福祉士を目指している私は、自分の将来を考えるきっかけにもなりました。 (伊東)