旭川市立大学地域連携研究センター 2024年度 シンポジウム 『持続可能な町内会に向けたシンポジウム「どうする?!町内会」』の開催について
旭川市立大学地域連携研究センター・旭川市 主催
一般財団法人 北海道開発協会「北海道における地域コミュニティに関する研究会」 協力
旭川市立大学地域連携研究センター 2024年度 シンポジウム
『持続可能な町内会に向けたシンポジウム 「どうする?!町内会」』
2月14日(金)午後1時00分より旭川市総合庁舎で旭川市立大学地域連携研究センター並びに旭川市主催の「旭川市立大学地域連携研究センター 2024年度 シンポジウム」が開かれます。
地域社会は高齢化が進行し、担い手不足や加入率の低下といった厳しい現実に直面しています。町内会の活動が縮小し、地域のつながりも希薄化しています。しかしながら、地域住民の互いの助け合いの核となる町内会の存在は非常に重要です。孤立化が深刻化している現代社会において地域住民同士のつながりを維持し、どのようにして町内会の活動を持続可能にしていくのか。
基調講演では本学保健福祉学部コミュニティ福祉学科の教授であり地域連携研究センター所長の大野剛志教授による「町内会の維持・活性化のために何が必要か」を考える基調講演、大野教授とゼミナールの学生が実施した「持続可能な町内会のあり方を探究する全国・道内調査」の紹介、さらに、本学保健福祉学部の松岡昌則教授(北海道大学名誉教授・秋田大学名誉教授)がコーディネート役を務める道内の研究者によるシンポジウムディスカッションを通じて、これからの町内会の進むべき方向性を探ります。
大野教授は昨年度と今年度の2か年に亘り、旭川市の委託研究「地域活動先進地調査報告業務」を担い、ゼミナール学生とともに、市内をはじめ道内・全国の先駆的な取り組みを行う町内会代表者に対し町内会活動を持続可能にするための有効な取り組みについてインタビュー取材をされてきました。基調講演ではその取材動画も交え、調査結果から見えてきたことをお話しされます。
なお、本シンポジウムは70名定員の参加者募集でしたが、募集後、1週間ほどで満員となりご参加をお断りしている状況です。
つきましては、当日の報告の様子をビデオ収録し、「旭川市くらしのアプリ」などの媒体で、後日改めて市民の皆様にお伝えできるようにしたいと思います。
今後とも旭川市立大学地域連携研究センターの研究・教育活動にご協力のほどよろしくお願いいたします。