第25回「日経STOCKリーグ」に参加しました

今年度、下田ゼミナールⅢでは、日本経済新聞社主催、野村ホールディングス協賛の「日経STOCKリーグ」に初めて参加しました。日経STOCKリーグは、学校教育の場における投資学習の1つのツールとして企画されたコンテスト形式の金融・経済教育プログラムです。2000年にスタートし、第25回を数える今年度は、大学・専門学校の部で720チーム(3,035人)が参加しています。 参加したゼミ生は、これまでに学習した会計の知識に加え、共同での調査・研究を行うことによるプロジェクトマネジメント、学者・現役の医師およびスタートアップ企業のCEOへのインタビュー調査や製品開発を行っている企業へのアンケート調査といった、これまでに経験したことがないことへの挑戦をやり遂げました。そして、大会が規定している30ページにわたるレポートを書きあげました。この経験は、これからの就活や就職先での行動に役立つと思います。
今回の日経ストックリーグで私は情報処理に関わる作業とチーム全体の統括を担当しました。情報処理作業は主にExcelやWordを活用し、企業のデータ分析、投資額の配分、レポートの体裁調整などに挑戦してきました。チーム全体の統括として私はLINEグループを結成し、メンバーに日程調整や作業依頼などの連絡事項を発信してきました。次年度のゼミ活動では今年度の経験を活用し、日経ストックリーグに参加する後輩ゼミ生に指導していきたいと考えています。(経済学部3年 大柳武俊(リーダー))
私は日経ストックリーグを通して課題解決のために文献から知識を得て行動を起こすという一連の過程を学ぶことが出来ました。睡眠不足という課題を解決するためには睡眠について深く知る必要があり、そのために学会誌や書籍を読み、知識をつけ、その知識を元に大学教授や医師の方にインタビューを行いました。この活動から課題に対してのヒントを得ることができ、課題解決の方法を提示することができました。この文献から知識を得て、実際に行動に起こすという経験を今後も活かしています。(経済学部3年 大西爽太)
我々が今回参加した日経 STOCK リーグでは、私はスクリーニング部分の執筆を主に担当しました。スクリーニング部分はレポートの根幹を担う箇所の 1 つであり、その過程と根拠を図や表も用いながら、 理論立てて文章としてまとめるのに苦労しました。執筆にあたってはスクリーニングに用いたデータを正確に使用するとともに、それに誤りがないか都度確認をし、適正なデータ管理を行うことを念頭に置いて取り組みました。今回の活動を通して投資についての理解が深まり、同時に興味も湧きました。 今後、 私も個人として投資活動を行いたいです。(経済学部3年 渋谷龍亜)
今回の日経ストックリーグの活動を通して、睡眠事業について様々なことを学ぶことができました。14社の企業について文献資料などを参考にして、分析を行っていくことで各企業の睡眠関連事業の内容や特徴について知ることができました。またフィールドワークを通して、文献資料やウェブサイト等では知ることができないことを聞くことができ、貴重な経験となりました。外部の接することでマナーなど身に付けることができ、これからの就職活動に活かせる良い経験となりました。(経済学部3年 中川恋那)
私は事業内容の執筆、アンケート調査、アボ取りを担当しました。フィールドワークはレポートの評価に大きくつながるため、積極的に取り組みました。初めは返答がなかったり断られたり、なかなか思うように進みませんでした。また取材内容を正しく理解して、文章に起こすことに苦労しました。取材相手から何度も修正をお願いされた際は、何が正解なのか分からなくなり焦りました。相手方の立場もあるので、納得のいくまで修正をし、誠意のある対応をすることが重要だと実感しました。(経済学部3年 吉田紗羽)