8月から10月にかけて実習生10名が医療機関・地域機関の2か所で現場実習を行いました。12月3日には精神保健福祉援助実習報告会が行われました。

報告会は会場とオンラインを併用し、多くの実習指導者の方々に参加していただきました。

報告会では各機関での精神保健福祉士の役割や業務内容の見学、個別支援計画の作成過程、患者や利用者とのコミュニケーションなどから多くの学びを聞くことができました。また各機関で得た学びや経験、それに基づく考察など様々な発表がされました。

地域や他職種・他機関との連携、当事者にとって必要な支援とは何かを考えるきっかけになったと思います。今回の実習で得た学びや経験は、この実習でしか得られなかったものであり、成長につながっていったと感じています。これらを活かして、各学生が思い描くソーシャルワーカーとして活躍できるようにこれからも日々精進していきます。

最後になりましたが、お忙しい中実習を引き受けてくださった実習関係者の方々、施設職員の皆さま、患者・利用者の皆さまに改めてお礼申し上げます。

保健福祉学部コミュニティ福祉学科4年

小原　遥奈