今回は五所ゼミナール3年生で相川記念病院にフィールドワークに行ってきました。

相川記念病院は昭和16年に設立され、半世紀以上にわたり市内の精神科医療を支えてきた病院です。地域に密着した病院を目指しており、入院医療の他、在宅者支援として精神科のグループホームと通所型の精神科デイケア、精神科訪問看護を行っています。また家族支援として精神障害者の家族勉強会を開催したり、アルコール依存症者の支援として市内の断酒会と連携協力の機会を設けたりと地域医療の取組にも力を入れています。

到着後初めに、入院患者むけに行われるアルコール依存症ビデオ学習会に参加しました。
その後は病棟や保護室、外来を案内していただいたほか、デイケアの様子を見せていただきました。

　デイケアでは、患者一人ひとりが自分に合ったプログラムに取り組み、通所治療をおこなう場となっています。
　自身に合ったプログラムに取り組むことで、得意なことを伸ばしたり、苦手と感じることに向き合ったり、個人の強みを伸ばす場と感じられました。
お忙しい中、院内の案内やガイダンスを行っていただき、ありがとうございました。

コミュニティ福祉学科　3年　菅原美空　田中美宇

ガイダンスの様子です

院内の案内と説明を受けている様子です

保護室も見せていただきました