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齋藤ゼミ

【活動報告】6月25日に上川中学校の地域学習(総合的な学習の時間)に参加しました(その1)

2024年10月15日 火曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

私たち齋藤ゼミナールは例年6月下旬から7月中旬にかけて上川中学校の総合学習の時間に関わります。今年も6月25日から7月19日まで計5回約8時間関わることができました。

初回は6月25日でした。中学生に上川について学ぶ意味を考えてもらうために、大学生がそれぞれ生まれ育った地域について発表しました。昨年同様、静岡市、川崎市、そして上川町についてそれぞれの魅力を発信しました。(発表資料はもちろんバージョンアップしました。)その上で、どこに住みたいのか、住みたいと思った魅力について生徒たちに考えてもらいました。静岡市ではげんこつハンバーグがあるから「住みたい」といってくれた生徒がいました。川崎市では交通の便利さに惹かれる生徒もいました。上川町の発表では住んでいても気づかなかった魅力に対して大きな反応がありました。「上川町に住み続けたい」と思う生徒もいました。

その後、中学生と大学生が地域の魅力について話し合いました。魅了的だと感じた理由について大学生が掘り下げて問いかけている様子がとても印象的でした。その後、地域を調べることでどのような学びを得ることができたのかについて大学生が生徒に伝えました。3人の意見を集約すると以下の通りです。

  1. 自分の住んでいた地域を見つめ直す、自分の生まれ育った街について改めて知る、ということによって新しい感覚や考え方に出会うことができる。
  2. そのような新しい感覚や考え方によって生まれ育った地域に対する見方や認識が変化する。
  3. そのような学習過程によって、自分自身にも変化が生じる。

地域について考える、ということは私も大学生になるまで経験したことがありませんでした。大学生や中学生と話し合うことで新たな魅力に出会えたと考えています。生徒にも上川町の魅力について考えていく中で更なる学びに出会えて欲しいと思っています。

(文責 経済学部経営経済学科 北川愛花里)

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