【活動報告】2月12日に永山東小学校で雪中運動会&雪あかり集会を実施しました。
2023年2月12日に永山東小学校で雪中運動会&雪あかり集会を行いました。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で開催することが出来なかったため、今回開催出来たことをとても嬉しく感じています。雪あかり集会は、永山東小学校のPTAが主催となり、齋藤ゼミナールと共催という形で開催しました。集会には、未就学児や小学生、保護者を合わせて約40人が参加しました。雪あかり集会の内容は、子どもたちと大学生が一緒にランタン作りを行い、その後大学生が企画した雪中運動会を行いました。雪中運動会が終わると、子どもたちは一度帰宅し、保護者と共にランタンの点灯式に参加しました。
ランタン作りでは、大学生が子どもたちにランタンの作り方を説明しました。子どもたちは分からないところは大学生に質問してきたり、友達に聴きながら作成していました。当日は暖かったこともあり、ランタンが作りやすく1時間で120個ほど作成することができました。
雪中運動会は1ヶ月前から、永山東小学校PTA会長であり旭川公園ゲストハウスの松本さん、永山東小学校の市丸校長先生と企画に対して議論を続け、子どもたちがより楽しめるような活動を考えました。種目は運試しスノーフラッグ、雪中宝探し、そりリレーを企画しました。企画は子どもたちを5チームに分けてチーム対抗で戦ってもらいました。
運試しスノーフラッグでの一番印象に残っているのは、3歳児の女の子も一緒に行ったことです。お母さんは危ないからと彼女を止めていましたが、小学生の楽しそうな姿を見ていると一緒に走りたい気持ちを抑えきれなくなり、自ら列に並んでお姉ちゃんやお兄ちゃんと競走しました。彼女がゴールした時には、小学生や大学生、保護者までもが温かい拍手をして会場全体が盛り上がりました。
雪中宝探しでは、低学年チームと高学年チームに別れて色のついたカプセルを必死に探していました。探している時には、仲間に抜けて「頑張れ!」「もっと探して!」などチーム一丸となって応援する姿をみて、「企画して良かったな」と心から思いました。
そりリレーはそりにボールを乗せて落とさないように次の人に渡すというものでした。子どもたちは必死にそりを引っ張ってはいましたが、必死になるがあまりボールを落としたことに気づかずに次の人にそりだけ渡してしまう人もいて、会場も笑いで包まれていました。
ランタンの点灯式では、約100名の児童、生徒、学生、保護者などが訪れ、ランタンに火を灯しました。来校したすべての人の心にも火を灯せることができたと感じました。
私たちは1週間ほど前からランタン作りや企画に向けてグランド整備や企画準備に向けて準備をしてきました。当日は人数変更等もあり、バタバタすることが多かったです。しかし、今年度最後の活動で学校、地域、大学生の3団体が連携して活動することの意義を見出すことができました。教職を目指す私たち学生にとって貴重な経験になったと思います。
最後になりますが、旭川市立永山東小学校の市丸隆則校長先生をはじめとする先生方、旭川市立永山東小学校PTA会長の松本浩司様をはじめとする保護者の皆様、「わがままじぃじぃ」の舟根様をはじめとする地域の皆様、本当にありがとうございました。(文責 経済学部2年 岡沢萌、藤澤朋佳)