3ゼミ合同まちづくり研究報告会@Zoomを開催しました
2月21日(月)、田中ゼミ・黒川ゼミ・江口ゼミ合同でまちづくり研究報告会をZoom開催しました!
この研究報告会のテーマは、「まちづくり」です。参加者全員が、地域やそこで生きる人々の暮らしについて考え表現し、他ゼミの学生へ自分たちが今年度研究してきたことを共有/相互評価するというコンセプトの元で行われました。
私たち2年田中ゼミは、「永山商店街活性化へ向けた関係人口論導入の検討 -情報発信に関する意識調査をベースとして-」という報告をしました。1年間準備を重ねてきた(中間報告会)甲斐があり、報告を成功させることができました。
また、終了後に参加者全員がフィードバックを送信し合いました。他ゼミの学生や先生方から、研究内容や発表の仕方などを評価していただき、励みになりました。自分たちでは考えつかなかった意見やアイディアもとても参考になりました。研究報告会のコンセプトである「学生同士での評価」という部分が達成されていたなと感じています。
黒川先生からは、「永山商店街が衰退する原因として、人口減少、後継者不足、モータリゼーションの進展、ライフスタイルの変化等による来街者の減少があげられており、その対策として、情報発信の強化を通じた関係人口の増加という視点から発表が組み立てられている。全体的に論理的であり、プレゼンにも説得力があった。もっとも、指摘された衰退源に対して、対応策が十分な効果を発揮するのか、疑問に思うところでもあり、今後の実証研究を期待したいところである。」とコメントをいただきました。当日のベスト報告に選出していただき、大変嬉しかったです。
元々、発表内容は経済学部ゼミナール活動報告会(2020年度の様子)で報告する予定でした。ゼミナール活動報告会は、残念ながらコロナ禍の影響を受け中止となってしまいましたが、先生方がすぐにオンラインで代替大会を行おうと決めてくださりました。この1年間研究・学修してきたことを共有する場ができたことに本当に感謝しています。
改めて、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
2年田中ゼミ「永山商店街活性化へ向けた関係人口論導入の検討 -情報発信に関する意識調査をベースとして-」
最近話題の関係人口論の枠組みを使いました
永山商店街でインタビュー調査を実施しました
江口ゼミ生からの鋭い質問・意見にも的確に返答できました
黒川ゼミの活動をまとめた報告
3年田中ゼミ「道北地域のまちづくりにおけるクリエイティブ・クラスの可能性 -東川町と旭川市のケース-」
3年生は東川町でインタビュー調査を行いました
旭川市ICTパークでもフィールドワークを行ったそうです
難しい質問にもにこやかに対応する3年田中ゼミ小山内さん
黒川ゼミのゼミ長小野さんより総括をしてもらいました
2年 髙橋葵