旭川ラーメン甲子園の決算が終了しました
昨年10月7日に、平和通買物公園5条~6条で「旭川ラーメン甲子園2017」を、旭川青年会議所との共同事業として開催しました。高校生に、ラーメンを通して旭川の魅力を再発見してもらい、若い世代の“地元愛”を育もうというプロジェクトです。
資金不足が予定されたため、江口ゼミ初のクラウドファンディングで資金を調達しました。50名の方から、計45万円のご支援をいただきました。ありがとうございました。3月の決算期(?)を迎え、確定した収支を公告いたします。
今回のラーメン甲子園は旭川青年会議所と共催のため、費用は江口ゼミと会議所の分担領域を決めて負担しました。会場設営や広報など全体に関わる費用は青年会議所が、ラーメン製造や高校生に関わる費用は江口ゼミが負担しました。
江口ゼミ担当分(クラウドファンディング)の収支と旭川ラーメン甲子園2017全体の収支は下記のようになります。
支援者の方々へのリターンも準備できましたので、随時送付いたします。(名寄市出身 3年生 今村勇斗)
◆事 業 収 支(江口ゼミ担当分のみ) ◆
【収入】
*食材費(旭川青年会議所負担分) 180,000円
*協賛金(クラウドファンディング) 405,000円[450,000円(実額)-45,000円(手数料)]
〈収入合計〉: 585,000円
【支出】
*食材費 320,816円(内180,000円は旭川青年会議所が負担)
*テント内設備費 90,417円(コンパネ、ブロック、ブルーシート、その他)
*調理器具費 51,383円(麺上げ用てぼ、トング、その他)
*参加賞Tシャツ費 158,760円(特注プリント)
*優勝カップ費 12,325円(大・中・小3種)
*旭大高吹奏楽部バス運転費 4,000円(運転手人件費+燃料費)
*交通費 700円(旭大高駐車場代)
〈支出合計〉: 638,401円
〈差 額〉:▲53,401円(赤字)
〈簿外費用〉:大会運営上の江口ゼミ自動車走行距離:1,382km(ゼミ負担)
※以上は、江口ゼミ負担分(638,401円)のみの決算
加えて、大会全体の収支をお知らせします。
◆旭川ラーメン甲子園2017の総合収支◆
【総収入】
*総繰入金:1,562,804(a+b+c)
a青年会議所の負担金:306,604円(会議所の事業予算)
b江口ゼミの負担金:405,000円(クラウドファンディング)
c大会収益:851,200円(当日の高校生ラーメン1,677杯の売上額)
【総支出】
*総事業費:1,553,092円(会場設営費743,355円・広報費150,336円・その他 + 江口ゼミ担当638,401円)
〈差 額〉:9,712円(黒字) ※江口ゼミの赤字53,401円は大会収益で補填
膨大な量に上る写真の整理もできましたので、その一部ですが、大会までと当日の様子をご覧ください。
《レギュレーションと大会出場校の確定》
▼ラーメンの会、青年会議所とゼミ室で打ち合わせ。方針の摺り合わせが大変でした。(店主+青年会議所+江口ゼミ)
▼出場校の募集と事前説明。出場校がなかなか決まりません。でも最終的には昨年よりも2校増。(各高先生+店主+江口ゼミ)
《ラーメン職人を目指して厳しい修行》
▼高校生、初めてのラーメンづくりに臨む。いわく「ラーメンって、3分で出来るんじゃないんだ」(笑)
《~熱闘‼ 旭川ラーメン甲子園2017~》
▼熱闘を前に高まるボルテージ。若干の緊張も‥。注意事項を説明しているのはゼミ生(川﨑)です。
▼修行の成果が現れるか!! いざ決戦。顧問のラーメン経営者も愛弟子の勝負をドキドキしながら見守っていました。
▼近年、めっきり歩行者が減った買物公園5条以北でしたが、この日はご覧の通り。賑わいづくりにも貢献しました。
▼11時の大会開始から15時までの4時間で、300杯(各校)の嬉しい完売が続出。江口ゼミラーメンのライバル出現です。
▼来場者(試食者)の投票で優勝校が決定。昨年優勝の旭川実業高校が王者の貫禄で二連覇を達成しました。
▼戦い終わってピース。高校生は、旭川の魅力を再発見してくれたでしょうか‥‥。